[コラム2012] サバゲー専用フィールドへの熱望

コラム
2012年7月19日

中部・東海にもっとサバゲーフィールドを
2012年現在、中部地区はサバゲー専用フィールドというものが少ない状況です。専用フィールドが少なければ、ゲーム人口もなかなか増えることが無く、サバイバルゲームがマニアだけのためのものになってしまいがちです。願わくば、東海にも沢山のフィールドが欲しい所です。有料フィールドが増え、手軽かつ気軽にサバゲーを楽しむ「ライトユーザー層」をもっと増やしていくことが第一課題です。
それは、サバゲーを愛する1プレイヤーとしての願いでもあり、フィールドオーナーとしての願いです。これまで、千葉・埼玉で飽きずにサバゲーを続けられたのは、特色のある、面白いフィールドがたくさんあった、ということがひとつの大きな要因でした。色々な人がフィールドを作るから面白いのだと思います。もし専用フィールドが一つや二つしかなかったら、半年も通えば飽きてしまったに違いありません。

サバイバルゲームは、カテゴリーの制限や、新たな遊び方など、ソフトウェア面で充実をはかって楽しむという部分もありますが、色々なフィールドにはそれぞれ持ち味があり、向いているゲーム、あるいは向いていないゲームがあります。沢山のフィールドがあってこそ、私のようなサバゲーマニアは楽しみ続けられ、インスピレーションを広げていけます。幸いなことに、中部 東海地方にも、HQ東海以外に、これから新たなサバゲーフィールドが出来るかもしれないという情報もありました。これは嬉しい知らせであり、是非とも協力しあって、新規ユーザーの増加を図っていきたいと考えます。

「サバイバルゲーム」に思うところ
世間一般から見て、サバイバルゲームの難しいところは、あまりにも「知らない方」が多いことです。あるいは「戦争ごっこ」の雰囲気から、嫌悪感を抱いている方も少なくないでしょう。ある意味、不謹慎な遊びなのかもしれません。しかしながら、平和であるがゆえの日本で発祥した サバイバルゲームには、スポーツ的な部分や、人と人のリアルな交流という要素があり、心身の健全な育成にも寄与する所があると考えます。非日常空間での緊張感や運動は、心身のストレス解消にもなります。また、この遊びは「人に迷惑をかけない」「隠さず申告する」ということを、行動やコミュニケーションをもって示さなければ、成立しません。相手はコンピュータや機械ではなく、自分と同じ「人間」なのです。残虐描写のエスカレートしたTVゲームより、遙かに健全だと言えるのではないでしょうか。戦争の再現ではなく「人間を磨くこと」を視野にサービスを提供するのがHQ東海のポリシーです。

サバゲーフィールドの革命
この10年間で日本全国に、サバゲー専用フィールドというものが随分と増えました。しかしフィールドの造りこみやサービス面で、まだまだ出来ること・やるべきことがあります。そして、サバゲーに新たな文化をつくる試みを行っていきます。それを、サバゲー発祥の地といわれる東海から発信することに意義があると思うのです。

安心・快適で楽しいシューティング・ゲームフィールドを
エアソフト…シューティングゲームやサバイバルゲームは、今や専用フィールド無くしては遊べない時代になったと言えます。誰にも迷惑をかけず、安心して快適に遊べる専用フィールドがあってこそ、プレイヤーやファンも増え、市民権も得ていけるはずです。
サバイバルゲームは手軽かつ安全でありながら、面白さやスリルという面で他の遊びを凌駕しています。ヘッドクォーターズ東海では その面白さをもっともっと多くの方に知っていただき、楽しみのある豊かな生活を送っていただくことを目標にしています。

その取り組みの一環として、エアソフトガンをボールに置き換えて球技スポーツ化した「タウンサッカー」「ニュードッジ」や、10歳以上対象エアソフトガンに限定した親子ゲーム大会「ファミリーゲーム」などのイベント機会を設け、より多くの皆様の理解を得ていく努力をいたします。

既にサバイバルゲームファンである皆様へ
HQは、サバゲー専門プロデューサーが豊富な経験を生かして造りあげ、自らが運営するフィールドです。雰囲気を重視しながら、最高のゲーム性をもたらすよう設計しています。いつでも快適に、本格的なゲームが楽しんでいただけるよう努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。