[コラム2012] これまでの活動と取り組み

コラム

HEADQUARTERS東海のルーツとなるGUN道場PROJECTでは、サバイバルゲームを単なるサバイバルゲームに留めない、数々のゲームイベントを開催してきました。今回は、2010~2012年の3年間における活動や、新たな試みを紹介しておきたいと思います。

【1】16戦ラリー(2010年)
G-PROJECTは2010年に始動しました。まずは関東のさまざまなフィールドを全16戦にわたって転戦する、ラリーバトルを企画。その中で、特殊な復活ルールや新たな60分戦を開発し、サバゲーの新しい楽しみ方を提案。マーカーにネームを記載するなどの方法で、交流も促進してまいりました。

【2】企業研修・社員レクリエーションサービス案内ページ
関東圏では、企業様の社員レクリエーションやリーダー育成研修、社員研修、チームワーク養成講座として、サバイバルゲームを取り入れてみるという試みがありました。それぞれのニーズに合わせてフィールドを選び、ゲーム・プログラムを組む、説明・進行を担うといった業務になります。初めて体験する方が殆どで、サバイバルゲームの話題性や流行を感じました。既に東海地方からもお問い合わせをいただいておりますが、今後は中部・東海圏で展開してまいります。

【3】ガスブロ&エアコキ限定戦
誰でも参加できる定例会として、電動ガンを排除したゲームを定期的に開催。最初はあまり人が集まりませんでしたが、徐々にファンも拡大しました。電動ガンのような弾幕で足止めされて膠着することが無いため、ゲームがアクティブで面白いものとなります。マシンピストル(SMG)とスナイパーライフルが対峙する、遠近での攻防戦が印象的でした。

【4】リボルバー戦
恐らく誰もやったことのない、文字通り「リボルバー・ワンメイク」のゲームを開催。しかも広大なアウトドアフィールドがメインです。最初は普通のフラッグ戦などのショートゲームから始めましたが、次第に新たなルールを開発。完全リアルカウント/60分戦で、撃たれたらドル札を奪われるという、リボルバーの接近戦ならではの新たな境地、楽しみ方を見つけました。もちろん普通のショートゲームや、1vs1の決闘戦も面白いです。一見特殊ですが、リボルバー好きや真のサバイバルゲーム好きにはたまらない企画であり、実はガスブロ戦以上に楽しめるゲームです。

【5】サバゲー女子会
女性限定のサバゲーイベントを開催。さすがに人数を集めるのは困難でしたが、女性同士でのゲームはかなり白熱して面白いということが分かりました。いざゲームとなると、皆さん本気なのです。他に特徴としては、女性の場合、ミリタリーやマニアックな趣味の領域から離れますので、もっと普遍的なレジャー・遊びとして定着していく原動力になります。これからサバゲーの発展を担うのは、女性かもしれません。

【6】ブラックホークダウンごっこ/AKvsM4ごっこ
トイガン界では有名なハイパー道楽さんとのコラボ企画として開催。サバゲーが映画やドキュメンタリーと融合し、おもしろネタにも溢れた、実に楽しいゲーム企画でした。

このようにGUN道場PROJECTでは、これまでの一般的なサバイバルゲームの常識を越え、新たな境地を切り開いてきたつもりです。すべてに共通して追求したのは「面白いかどうか」です。本気の試合やコンペティションは全く考えず、どれだけ充実した満足のいくサバゲーが出来るか、1日をいかにして本気で楽しく過ごせるかをテーマにしていました。
HQ東海では「ファミリーゲーム」という新企画を実施する予定ですが、今までの企画の流れからの「第7弾」に相当すると考えても良いでしょう。ファミリーゲームは、10歳以上対象エアガンのワンメイク戦です。レジャー感覚で、初心者、親子・家族、カップルにも楽しんでいただけるようなイベントとして検討しております。