バリエーション

HQ東海 ゲームバリエーション

ここではサバイバルゲームの種類や遊び方の例について紹介しています。大まかなカテゴリーとして、殲滅戦系・フラッグ戦系・ミッション系、その他の要素に分けてあります。人数や趣向によって色々試してみてください。初心者が多かったり大人数であるほど、シンプルで理解しやすいゲームルールが望ましいと言えます。

殲滅戦系

相手チームの全滅を目指す、戦闘の基本といえるゲーム。復活なしの場合は,高い緊張感を味わうことができ、復活ありの場合はトレーニング効果が高いので初心者にもお勧めです。

1. チームデスマッチ相手チームの全滅を図る殲滅戦。
チーム対抗, ワンヒット(サドンデス)。
2. チームデスマッチ・リスポーン復活ありの殲滅戦。所定の回数,または時間制限で復活。
3. トリプル・チームデスマッチ三つ巴戦,チームを3つに分けた戦い。
4. バトルロワイアル
(フリーフォーオール)
自分以外が全員敵の,生き残りをかけた戦い。
5.
シングルマッチ1vs1の決闘戦。トーナメントやリーグ形式で遊ぶと面白い。
立ち回りの練習にも有効。

フラッグ戦系

サバゲーといえばフラッグ戦といわれるほどスタンダードなゲーム。敵を倒して、敵陣地を制圧する、シンプルかつ奥の深いゲームです。

1.
フラッグ戦
(ベーシック)
相手拠点に据え置きされたフラッグの制圧を目指す。
武器の制限を設けることで、動きが大きく変わる。
(HQ定例会で実施中)
2.拠点爆破戦フラッグを据え置きでなく自陣から相手拠点に持込んで作動させる。
移動できるフラッグアイテムが必要。(HQ定例会で実施中)
3.ターゲットフラッグ缶やPETなど遠距離から倒せるものをフラッグに設定。
ターゲットは複数設置しても良い。
4.センターフラッグ
(押込み戦)
移動式のセンターフラッグをより敵陣に近づけたチームの勝利。
フラッグ周辺の制圧合戦となる。但しセンターフラッグを固定してしまうと、
足の速い者勝ちで終わってしまうので注意。
5.攻防戦 (篭城戦)攻撃と防衛に分かれて、それぞれ全滅か制圧といった目標を設定する。
6.ヘッドクォーター随時移動する司令部(フラッグポイント)の制圧と防衛。
7.マルチフラッグ制圧戦
(ドミネーション)
複数のフラッグを制圧する陣地取り戦、フラッグを制圧・確保して移動させる、
キャプチャーザフラッグなど。20人以上の大人数、または長時間向け。
8.カウンターフラッグ制圧戦カウンター等を設置した敵フラッグを、どれだけ長時間制圧できるかを競う。
長時間の夜戦向け。
9.サーチ&デストロイ攻撃側は3つの爆弾を探し出して3箇所の爆破ポイントに設置する。(2箇所以上で勝利)
守備側はポイントの防衛と爆弾撤去がミッション。

ミッション系

さまざまなシチュエーションを設けて遊ぶゲーム。アイデア次第で無限大の面白さが生まれる。

1.要人警護戦要人役を守りながら脱出ポイントを目指す。
2.キツネ狩り戦ターゲット1~2名を追っ手が捜索して倒す。
火力差の設定がお勧め。
3.ターミネーター戦無敵のターミネーター(電動BOYS推奨)から一定時間
逃げる、または風船ライフを設定。
4.人質救出作戦人質を救出して帰還する。
バックアタックや増援部隊の派遣を行うと熱い。
5.ゴールドラッシュ中央の金塊(5個~)を取って自軍倉庫に格納する。
さらに、お互いに奪い合う。持ち出し中にヒットされ
た場合は、中央に戻す。
6.映画やTVゲームの
シナリオベース
ブラックホークダウン、ヒート、コマンドー、24
男たちの挽歌、CoDなどのシナリオをモチーフに、
ゲームシチュエーションを設定。

その他要素

上記のようなベーシックルールに、他の要素を加えることで面白さが増します。

A.アイテム要素ゲームに合わせて、ポリタンクや手動カウンター、
大型のネジ&ナット、時限式目覚まし時計、
HQリスポンス、タイマー式フラッグ、
ケイドレーダーなどのアイテムを活用する。
B.スパイ要素スパイを設定し、一定時間の経過や合図により
工作活動を開始させる。味方の殲滅や目標の
達成など様々な内容が考えられる。
C.個別ミッション要素指令の書かれたクジを引いておき、一定時間の
経過や合図で各自確認。以降は指令に従って行動。
裏切り、自爆、どこかに書かれたキーワードの確認、
など、ユニークな指令を入れておくと盛り上がる。

HEADQUARTERS ゲームアーカイブス
* ブラックホークダウンごっこ(2013)
* AKvsM4バトル
* ザ・ハンドガンバトル
* スナイパーバトル
* エアコキハンドガンバトル

武器の制限

エアソフトガンにはさまざまな種類があり、色々な組み合わせや使い方をすることで、より一層楽しいサバイバルゲームが出来ます。工夫して最高のレシピを考えてみてください。

弾数制限

一般的に、弾数は少ないほど面白いゲームになります。弾数が限られれば、ちゃんと当てることや、使い方を考えてプレーすることになるからです。

1. 無制限
2. 600発 500発 300発
3. 200発 リアルカウント
4. 任意の弾数,マガジン数で設定

武器の使い方

使用するエアソフトガンに制限をつけるならイコールコンディション(ワンメイク)が望ましいです。弾数制限に似て、火力の低いエアガンほどゲームのバリエーションが増やしやすく、それに伴って面白さも増します。意外かもしれませんが、飛距離がない,弾数が少ない,当たらない銃のほうがゲームとして面白くなる可能性が高いです。

1. 電動ガン中心 制限なし
2. 電動ガン中心 セミオート限定
3. ハンドガン限定
4. ガスブローバック/エアコキ限定
5. エアコキ限定
6. 10歳以上対象エアガン限定 ≫ファミリーゲーム
7. リボルバー限定 ≫紹介ページ(GUN道場)

復活の有無

1発当たったらフィールド退出というのがサバゲーの王道ルール。しかし適宜、復活ルールをまじえることでゲームの幅は広がります。

1. 復活なし 1ヒットで退出
2. 復活あり 1回のみ~指定回数
3. 復活あり 無制限 (カウントアップ)
4. 復活あり 上限チケット制 (キルストップ)
5. 復活あり 拠点チャージ方式

拠点チャージ方式とは、ヒットされたら拠点に戻り、設定した人数(5人など)が揃い集まったら再出撃する手法。戦力回復までタイムラグを発生させ、チームワークやコミュニケーションのアップにも貢献する。

復活方法

復活の方法にもいろいろなやり方を設定できます。人数やゲーム内容で調整すると良いでしょう。

1.拠点復活拠点に戻ってマーカーを付ける、カウンターを押す
などして個々に復活する方法。
2.拠点復活 – 条件付き例えば5人が帰還したらまとめて復活できる(拠点
チャージ)などの条件をつけることで、戦力回復
までのタイムラグを生み出す。
3.メディック復活蘇生担当を設定して、復活マーカーを着けてもらっ
たり、じゃんけん一回勝負で復活の可否を決める等
で復活する。なお、ヒットされたらメディックまで
自力で移動OKにしたほうがやりやすい。