レンタル電動ガン長期レポート


ICS M4-CQB スポーツライン 採用期間 2013.08-2018.03

当HQでは2013年オープン当初よりレンタル電動ガンとしてICS M4CQBを使用してきました。しかしいよいよ致命的な問題が出てきた為、制式採用を終了いたします。なお次期制式採用銃として、東京マルイ M4CRW-HC を選定し、順次リプレイスします。

ICS M4CQB スポーツライン 長期レビュー
採用時はメンテナンス性を重視して、分割メカボックスやテイクダウン構造を評価しました。クリアレシーバーで一目でレンタルと分かる点も良しとしました。30挺を導入しましたが、下記の不具合が順に発生しました。

1年目・コネクター接触不良(端子の弾力性劣化、焦げ付き)代替パーツ補修
2年目・スイッチ接触不良(焦げ付き、端子焼け破損)代替パーツ補修
2年目・マガジン給弾/接合不良(ストッパー部品精度、スプリング不適合)代替パーツなし
3年目・アッパーレシーバー割れ(バレル固定部分)補修パーツなし
3年目・チャンバー割れ(給弾不良、命中精度の悪化)補修パーツなし
・バレル周辺部品の仕様バラツキ(チャンバースプリングが最初から無かったり、半分切れたものが入っていたり)

海外製モデルの致命的な問題は、部品素材の精度や耐久性の低さをはじめ、補修パーツが入手困難であることです。東京マルイ製では殆ど発生しない「チャンバー割れ」は特に致命的でした。たとえ本体が安価であっても、補修が困難またはパーツが高いのでは結果的に高コストなエアガンということになります。

次期制式 東京マルイ M4CRW-HC 採用の経緯



電動ガンにおいて、部品素材の精度や耐久性の高さ、補修パーツの入手しやすさを考えれば、東京マルイ一択と言っても過言ではありません。
スタンダードの最終形ともいえるハイサイクルシリーズは、そのままレンタルで使うと耐久性能に疑問がありますが、モーターのランクを下げてデチューン(ローサイクル化)し、SBDで接点保護を行えば、むしろ耐久性は期待できるのではないかと考えます。何より、全ての部品が補修・カスタマイズ可能である点は重要です。

その他の評価点

・テイクダウン機能を有しバレルメンテナンスが容易
・後方配線でストック内にバッテリーを収められる
・十分なバレル強度を確保している

スタンダードM4系はバレルの首周りが弱いというのが定説でしたが、M4CRW-HCではナイツ型レイルハンドガードのアッパー側で強固にバレルの補強が施されているため、殆ど心配ないレベルに仕上がっています。デザートベースではM4CRW(ローサイクルカスタム)にショートフォアグリップ、キャリングハンドルを装着してレンタル電動ガンとします。

本件と同時に、インドア・バンカーでは東京マルイ MP5K HCを採用いたします。
M4CRWと同様のデチューンを施し、セレクターレバーのサイズを縮小、さらにワンポイントのスリングを装備してご利用頂く予定です。ワンポイントスリングは、落下防止であると同時に、構えて伸ばした状態で銃を安定して保持できるもので、肩にストックを当てるより安定度は下がるものの柔軟性が高いのが特長です。



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